高硬度材の微小径エンドミル加工に関する研究
職高能率工具パス生成機能をもつCAM
のアルゴリズム開発一
人塚裕俊*・L杉照明** *生産技術部・ニ岩く*㈱STKテクノロジー
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要旨
高硬度材げ)微小径エンドミルでほ丁具折損を防1上t ノて安定した加工二を子j 二うため,切削抵抗が {定で加l 二効率の
良い⊥具パスが必要となる.上/つて切削抵抗r ′ 捌式に基づき,エンドミルの丁具ノ1スを作成できる(二Aゝ′ i のアル
ゴリズムを構築Lた.金型加1二∴おけるl 叫型矩形形状(ホケソト形1ノミ)を対象としァ℃ヘリカル加⊥意渦巻き加
⊥二昔コーナー加丁の各⊥二程に分割したうえL ‥各々のマクロブ1コケラムのアルゴリズムを構築した.二れにより
単純形状の加r については高能率「具パスの生成が可能とな/)た.
1.はじめに
高硬度材甘微小径エンドミル加工では,通常の形伏輪
郭に拾∵)た工具パスによる切削を行うと,コーナー一部で
切削負荷が非常に人きくなりT具折損が多発する.かと
い/⊃て安全サイドで切削送り速度を低く設定すると加⊥二
能率が低くなる.上って切削抵抗を常に ▲定にし,か/⊃
高速加Tが叶能な工具パスと加⊥二条件の生成が望まれ
る.しかし現在のように⊥具コストが非常に高い状況で
あってむ,そのような観点から工具パスや加L条件を決
定できるCAMは少ない.そこで本研究開発により,大
分県魔業科学技術センターの技術シーズを用いて【高能
率上具パス生成機能をらつ CAM Cr )アルゴリズム開発」
を行った.金型加工における凹型矩形形状(ホケツト形
状)を対象とし,①ヘリカル加工(∋渦巻き加工耳コーナ
ー加工の各t 程に分割したうえで,各々のマクし1プログ
ラムのアルゴリズムを構築した.
2】切削抵抗と切削関与角の制御
これ圭での研究によれば,式(l )に示す2次多項式モデ
ルにより,2次元平面内のエンドミル加工において切削
抵抗の予測と制御がHr 能となっている.ここで㍉vは2
次元平面内での切削抵抗の合力州時間平均値であり,t .¶
とI 」はそれぞれ変形前の最大切りくず厚さと切削円弧長
である.6/つの係数ノ′ ブは,最′ ト∴乗法を利用して抵抗測
定実験により決定される.
Fxソ=β √寸β .t m+β 二l 」+β 【.t mコ+β 二=1J 二+β .ニーmL (1)
切削抵抗の一定化は,基本的にほ式(l )の予測∫〔とェン
ドミルと被加⊥物のとの† 二渉に関する幾何的関係カ、ら,
切削抵抗の=標値に応じてエンドミル中心の送り誌1;を
決定することで行う.去た本研究では,エンドミルと被
伽丁物のとの干渉部がホす切削関与角がⅠ二具寿命に大き
な影響をおよぼ′ トト〃知見から、切削関与角〝)最大偵を
自由に設定できるょうな機能をCAMのアルゴリズム基
本設計に盛り込んだ.
3,アルゴリズムの設計
エンドミルによる凹部切削の加丁時間を短縮するため
には,出来るだけ甲一い切削送り速度で,安定した切削を
行うのが鼓善である.このために,切削抵抗が一定でか
/⊃早い切削送り速度での切削を行えるような⊥具パスが
必要となる.よって切削抵抗「測式に基づき,与えられ
た2次元形状の各加⊥モジュール毎に切削関与角の制御
を行いながら最適な工具パスを出すアルゴリズム(固定
サイクル)を構築した.作成されたのは金型加工を想定
Lた単純な凹型矩形形状(ポケット形状)に対するアル
ゴリズムであろ.
⊥程烏ン\リカル加Tではボーーールエンドミルとランアス
エンドミルに上る連続した†ご穴空け加⊥を子J =う(Fi g。り。
⊥程②渦巻き加工では,下穴を中心に渦巻きパスによっ
て円形状にラジアスエンドミ′ しによる領域拡大加⊥を行う
(Fi g.確).′ 1二程昔コーーナー加工では,切削関与角の最大値
を維持しながらコーナー部を徐々に切削除去する
(Fi g.凱 こ〝)ときコーⅦナ一に残るR部の半径を′ トさくす
るためにほ,⊥具を次々により小径のエンドミルに変え
て,コーナー部の追い込み加1二を施す必要がある.
エンドミル半径R、ワ【クスミ最終半径王も1aゝt 入力
Fi g.1+Al gnr l t hm毎‖1Ct −Cal bal l cnd王−一曲堅(hor l ng)
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本研究では矩形形状のl 自二角コーナー部の加7二を対象に
Lて,微小径び)エンドミ/レ加工が行われるが 一般的な
狭小部の力臣「について車〕「甘様であろ.
4.エ具パスの出力結果
以卜げ)アルゴリズムに上りソフトを試作し1二具ハスを
出ノノLた例を『扁g。望に′ j てす∪ ニのし具パス′ 、ターンを見
ると明らかなょうに,新しノい「具ハスでは,従来げ)形状
輪郭に拾った丁具パスとは異なり,切削関与一旬り)紳」御に
上りT二具ハスの間隔すなわち径方向切込み量が場所に上
って変化していることがわかる.
ナi リノされた丁▲具ハスハタ山・ンによる予備加T二実験に上
れば,十分切削抵抗の一定化が達成されていることがわ
かった
5.おわりに
(1)抑一日抵抗」′ 測J 〔に展/ういて、切削抵抗を ん右化でき
るエンドミ′ レ「具ハスを作成すろたゲ)げ)アルゴリス
/\を,各⊥二手【亨を毎し7)マクロフし了グラムい イ推論l し/ し11り∴J h− しノ ⊥▼
(2)作成された「二具ノ\スパクー1ンは高硬度材椚微小径二亡
ンドミ′ ン加i ∴二通用口用巨であ/〕た.
参考文献
(l )垣野義昭,大塚裕俊,中川平三郎,廣垣俊樹,
佐々木将ふ:購入銅のエンドミル加=二に問ゝ【言ろ研究
膵=報),精練1二学会誌,66,5(2000)730‘